止水スペイ始め Part 2:今季初の中禅寺湖

2021/04/27スペイ,フライフィッシング,中禅寺湖

朝3時からの大島商店のライセンス発券に備えて、2時過ぎに目覚ましをセットして起床。ボーッとした頭でタックルの準備を始めます。ツーハンド6番は昨日のままスカンジ・フローティング、ツーハンド8/9番はスカンジS1/2に組みましたが、頭のどこかで「これで良かったっけ?」というモヤモヤを感じながら、ツーハンド6番をスカンジS5に換装しようかな〜と一瞬考えつつも、「そこまでしなくても良いだろ」とこのタックルで行くことに。

山の上だけあって、スギ花粉もまだまだ健在・・・。すでに鼻がムズムズしてきているので、対処薬を飲んでから熱いコーヒーを飲みますが、8/9用のフライリールをじーっと眺めながら、520グレインもあるラインでいいのかなー、という疑念が過ぎりましたが、「めんどくさいから、これで行っちゃえ」という結論に至ります。

半分トレッキングである山側と違い、車からあまり歩かないで良いのが大尻・国道側ポイントのメリットですが、朝一の釣り座は左右どちらもアングラーでギッチリ!解禁初日は600人入ったとニュースにありましたが、あながち嘘では無さそうです。

午前セッション

隣のアングラーとの距離は5mギリギリなので、シュートコースが衝突しないように気遣うと、スカンジのタッチ&ゴーも必然的に狭い横幅&縦長の空間でキャストするのでフライがたまに自分に激突します。薄暗い間は魚が足元まで来ることもよくあるので、ウェーディングしないようにしていることもあり、ラインを畳んでおくスペースが無いとロールキャストしかできないので投げづらいことこの上無いです。そのうち横のルアーアングラーたちは飛距離を稼ぐためにどんどんウェーディングしていくので、私もロッド一本分だけウェーディングしてロングキャスト+カウント30、ロングキャスト+底まで放置を繰り返してショートバイトが一回だけでそれ以外は反応なし・・・。

そのうち完全に明るくなってくると早くも場所変えをするルアーアングラーが水から上がった直後にいきなり岸そばでボイル!すかさずショートキャストして狙いますが、すでに泳ぎ去った後・・・。しかしこれがヒントとなり、大方の回遊コースを想定してシンキングラインをキャストして沈めておいてからストリッピングしていきます。水温は4℃なのに気温は13℃あるのでうすいもやが立ち込めますが、警戒心を下げてくれることを祈ります。

何度かカウントダウン&ストリッピングをしていたところ、フライをピックアップする寸前のショートバイトが2回合った後、3回目のショートバイトの合った場所へすぐにロールキャストでフライを入れると待望のヒット!しかし「ブルン!」と首振り一回でフライがすっこ抜けてバラしてしまいました・・・。

ここで午前の部は終了。車へ戻ってお昼過ぎまでリモートワークの時間です。

午後セッション

ランチタイムになって仕事から抜けて湖畔へ戻ると、手塚さんは黙々とプレゼンテーションを続行中。解禁初日にレイクトラウト2本とワイルドレインボー1本を上げているので余裕があるはずですが、こういうところで絶対に気を抜かないのはさすが湖のテクニシャンです!

手塚さんもショートバイトとバラしを連発していますが、私たちが入ったポイント近辺ではルアーアングラーは誰もアタリさえ無い状態。完全に手前よりの膝下くらいの水深を回遊してきているレイクだと思われるので、空いてきたこともあり、できる限り引っ張る距離を稼ぐために、岸から斜めにできる限り長くストリーマーが魚の視界に入るように作戦を変えます。

しかし待つのが苦手な私は、これまた犀川の事故からの修理から戻ってきて初めての出撃であるツーハンド8/9を中禅寺湖で試したく、ひたすらスカンジS1/2をロングキャストー!伸び伸びとタッチ&ゴーやペリーポークでキャス練状態に入っていますが、止水でロングキャストするのは、実に去年の屈斜路湖以来です!

遠くへ投げてもさして沈まないシンクレートなので無駄だと分かってはいるのですが、やはり遠くへ投げる気持ち良さには敵わない!

ふと気がつくと、私の右隣にツーハンドロッドで私と同じく斜め打ちをするフライフィッシャーが登場。しかし、とても柔らかいロッドを使い無闇にロングキャストせず、丁寧にラインを置いています。むむ・・・明らかに手返し優先で探り回数を増やしています。着水インパクトも小さいので、300グレイン以下のライトラインのよう・・・、やるな・・・。

同じことをツーハンド8/9でやろうかと思いましたが、520グレインのラインでは繊細な釣りなんてできるはずもないし、ロングキャストの誘惑には勝てません。今更タックルを替えるのも面倒だし、午後3時からリモートワークに戻らないとならないので、キャストー、キャストー・・・。1回だけアタリが出ますが、これもピックアップする前のショートバイトでした。

女神は人を選ぶ・・・

そんなことを繰り返していたら、なんと右隣のフライフィッシャーに待望のレイクトラウトがヒット!50cmは確実に超えている良いサイズ・・・・。同じ岸を回遊してくるレイクトラウトですから、最も適したプレゼンテーションをしているアングラーのフライへ答えるわけですが、これは諦めず丁寧にプレゼンテーションを繰り返していたお隣さんへ当然の釣果だと思います。

ショートバイト対策のライトライン・タックルの準備

元々レイクトラウトは口が硬い上に、アタリが1回でそのままフッキングすることは滅多に無いのですが、今回は特に顕著です。ツーハンド6番でシンキングゲームをやっていた時は、ショートバイト3回のうち1回はフッキングが決まるのに、なぜかツーハンド8/9番では1回も決まらない・・・。前アタリもわかりづらいので、6番用の400グレインはおろか、8/9番用の520グレインでは重過ぎてテンションを感じてすぐにフライを離してしまうのかもしれません。

そこで前から考えていたのは、スカジットをセットしたまんまのシングルハンド6番をスカンジ化すること。220グレインなので向かい風が強い時には使い物になりませんが、セミやドライワカサギでも十分にターンオーバーできるタックルだし、タッチ&ゴーでもペリーポークでも20m程度の距離ならば安定してシュートできるので、合わせるロッドのパワーにもよりますが、ギリギリまでライン重量を落とすなら一つのしきいだと思います。

SANSUI渋谷にて、S1/2、S2/3、S3/4のどれにするか悩みましたが、9フィートロッドでも一回で打ち直せないと手返しが悪くなるので、S1/2をチョイス。これなら湖だけじゃなくて、本流やソルトでも使えるので費用対効果も高くなります。

タックルデータ

スイッチハンド的な」ツーハンド8/9番

  • 総重量:442g
  • ロッド:Beulah G2 Platinum Spey 13’8" 8/9番 (225g)
  • リール:Hardy MTX-S 7000 (217g, 最大ドラグ 2kg)
  • シューティングライン:OPST レーザーライン40lb
  • スカンジヘッド:Scientific Anglers Atlantic Salmon Short S1/2 520グレイン
  • リーダー:Airflo ポリリーダー Steelhead 24lb スローシンキング 10ft
  • ティペット:シーガーエース1号

この記事のディスカッションに参加する | Join the Discussion

東京フライフィッシング&カントリークラブのFacebook グループ「Friends Lobby」ではメンバー以外の方とのディスカッションも行っています。気になる情報や質問などはこちらまで!