早川 – 神奈川県小田原市

2024/01/24フライフィッシング,小田原,早川,渓流

芦ノ湖を源流とし支流の須雲川と合流して相模湾へ注ぐ早川。急な勾配を海まで流れる、まるで北海道の知床半島の渓流を彷彿とさせる渓流・本流です。東名高速ICから近く、駐車場も整備され近くにレストランやコンビニもあり、環境に恵まれたフィールドです。太平洋側における天然ヤマメ生息地の南限ともなっています。

フィールドの特長:春季

期間:3/1解禁から5/31まではC&Rオンリー、10/14まで解禁

箱根湯本の駅前の里川の様相のエリアから、早川漁港の側までの流域が釣り場となっています。

解禁から5/31までは風祭〜旧早川橋までがC&R区間に設定されているので魚影が安定していて楽しめますが、堰堤があったり温泉が流れ込む渓流であるため栄養が豊富かつ早期から水温が安定しており、放流されている魚たちはハッチを食べられる環境にすぐに適応しやすいので、きちんとマッチザハッチを考える必要があります。

その時のプレッシャーにもよりますが、条件が良い日では型の良い魚たちが深場から開きまで展開していて、きちんとドライフライやニンフをナチュラルドリフトさせたり、ウェットを定速スイングもしくは縦のターンをさせたり、ライズ取りをしないと釣れないので没頭しやすいフィールドです。

渓流なので3ー4番タックルがオススメですが、強い魚がいますので自己責任にてお願いします。

フィールドの特長:冬季

期間:10月第3日曜日から翌年1/31まで、C&Rオンリー

山崎IC側の堰堤を最上流、風祭の御堂坂の上の橋を最下流とした全長1.2kmほどのセクションです。
冬は水量が落ちることと、放流日との兼ね合いでロープレッシャーとハイプレッシャーが交互にやってくるのが顕著で、ロープレッシャーの日は落ち込み・プール・瀬と満遍なくドライフライで釣れる日もありますが、ハイプレッシャーの日はやる気のある魚を狙ったり、ライズする時合を待つ釣りとなりますので、冬にも関わらず一般河川の練習にもなるフィールドです。

全体マップ

対象魚

  • ニジマス
  • ヤマメ、サクラマス(春季のみ)

期間&入漁料

早川C&R区間

3月1日から5月31日まではC&Rオンリー。解禁は10月14日まで。
風祭魚道から旧早川橋まで。

冬季特別C&R区間

10月第3日曜日から翌年1月31日まで。
山崎から風祭魚道まで。ニジマスオンリー

入漁券の購入

遊漁規則

  • フライはドロッパーOK
  • ルアーはフェザージグOK、ワームは禁止

神奈川県漁業調整規則に基づき下記のルールが適用されます。

  • ニジマス、ヤマメは12cm以下採捕禁止
  • ヤマメは11月1日から翌年2月末日まで禁漁

最寄りフライショップ

知る人ぞ知る足柄の名店・ストリームサイドがフライ用品の品揃えも多くオススメです。

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