【ランキング】2017年 ゲームフィッシュ人気ランキング TOP 10

2020/11/25fish in japan,Fly fishing,top 10 most wanted fish,フライフィッシング,人気の魚,日本

【英語サイトからの翻訳版となります】

いよいよ今年も待望のランキング発表の時期がやってまいりました!

本ランキングでは、日本からコソボまで世界159ヵ国(2017年度)からアクセスのある本サイトをGoogle アナリティクスのアクセス解析データに基づいて、どの魚の情報が一番長い閲覧時間総計(ページ閲覧数x平均ページ閲覧時間) があったかを「その魚に対する興味の指数」としてランク付けしています。

前回から大きく順位が入れ替わった今回、あなたの愛する魚は大丈夫?それではランキングを見てみましょう!
(それぞれの魚について名前をクリックすると詳細情報を見れます)

#10: コイ (11->10)

川の王者がトップ10に返り咲きました!もしあなたが家の近所でフライリールが悲鳴を上げて逆回転する恐怖を味わいたかったら、この魚を無視することはできないでしょう!ボーンフィッシュなどのボトムフィーダーの練習にも最適なコイ。パンなんか撒く必要はありません。サイトフィシングで仕留めてみてください!

#9:ヒラスズキ (New!)

東日本では命知らずの猛者どもの心を熱くさせるヒラスズキ。ウェットスーツという名の甲冑を身にまとい、荒波の中を磯に立つドンキホーテの見る先にはロマンという名の大海原が広がってます!ちなみに生息地であれば外洋に面した河口や漁港でも狙えますのでシーバスと同じタックルで狙ってみてください。高知や長崎、宮崎や壱岐で腕を磨いてくるのも一興です。

#8: ウグイ (9->8)

清流のエース、ウグイも健闘しています。トラウトの釣りと同じテクニックで狙うことができるので、渓流が禁漁になった後もドライフライやニンフで楽しませてくれます。

#7: ギンガメアジ (16->7)

南洋で生まれて黒潮に乗ってランキング内へ大回遊してきたギンガメアジ。GTを頂点とするヒラアジの釣りの入門魚として、手軽に狙えるのが魅力です。群れが回遊するサーフで狙えば醍醐味のあるキャスティングゲームが楽しめ、個体が潜むマングローブ帯では正確なキャストが要求される、回遊狙いも居着き狙いもできるオールラウンドな魚です。

#6: ライギョ (5->6)

2013年シーズンに登場してからランキングを維持し続けている怪魚。ヨーロッパにパイクあれば、アジアにはライギョあり。獰猛な食性の反面、食物連鎖の頂点ゆえに余裕を持って慎重に餌を選ぶライギョを相手にすれば、全国の熱烈なファンたちの熱い気持ちを理解できるでしょう。

#5: ロウニンアジ (13->5)

4番ロッドでギンガメアジ、6番ロッドでカスミアジを相手にしていて油断していると、突然現れてフライをひったくってティペットを引きちぎり、アングラーを絶望の淵へ叩き落す荒武者。それがロウニンアジです。今回もギンガメアジに負けじと、ランク外から一気に突入してきました。我が物顔で泳ぎ獰猛な動作を見せるかと思えば、小魚の群れに見つからないように浅いリーフや岸際ではなんと平たい体を横に寝せて接近する頭脳プレイを見せたり、図体だけではない好ターゲットです。

#4: カサゴ (12->4)

日中は待ち伏せ型。夜間は積極的にベイトフィッシュを襲うプレデター。ヒットする瞬間は根掛かりと間違えるくらいののんびりさを見せることもあるカサゴですが、それだけギリギリのリスクを負わないと隠れ家から引き出せない警戒心の強い魚です。

#3: イトウ (4->3)

北の大地が育んだ川の狼。トップクラスに君臨し続ける風格は、文字通り魚の形をした鬼なのかもしれません。養殖技術が進んで管理釣り場や放流釣り場でも見かけるようになったとはいえ、小型のニジマスを貪り食べるその性格は野生を強く残し、柔らかいフライロッドごときには簡単にはひれ伏しません。

#2: シーバス/スズキ (2->2)

間違いなくニッポンを代表するゲームフィッシュであるシーバスことスズキ。東京湾のキングは他の海水魚を寄せ付けず堂々と2位をキープ。ストライプドバスやヨーロピアンシーバスを釣ったアングラーも納得するゲーム性の高さと見事な魚体。1位の栄冠を手にする日もそう遠くないかもしれません。

#1:サクラマス(サツキマスその他亜種含む)(1->1)

2011年から始まったランキングで首位を6年間守り通した女王陛下。今回も次点のスズキに27,000ポイントの大差をつけて圧勝の1位を守り抜きました。世界のいろいろなトラウトやサーモンを釣ってきたアングラー達も認める見事なプロポーションと宝石のような体の模様。東洋の女王陛下の治世はまだまだ続きそうです。

 

11位以下

Following fishes are potentials for 2017 round.

#11: イワナ(亜種含む) (3->11)
#12: シロザケ (20->12)
#13: マルタウグイ (new)
#14: ニジマス (14->14)
#15: クロダイ (10->15)
#16: ゴマサバ (7->16)
#17: メバル (6->17)
#18: オイカワ (8->18)
#19: ブリ (15->19)
#20: シマアジ (18->20)

TFFCC has been posting information about fish available in the waters of Tokyo from the mountains to the islands and surrounding waters of Tokyo only.

 

2011-2016 Results

2016
http://tokyoflyfishing.com/…/top-10-most-wanted-fish-in-ja…/

2015
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2014
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2013
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2012
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2011
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