「目指せフライで100魚種」プロジェクト:2019年度のまとめ
フライフィッシングを長くやっていると何か目標が無いとモチベーションが上がらなってきてしまいます。私の場合はアメリカ在住時代から魚がどんなフライやタックル、ラインシステムで釣れたか記録しておく事を続けていたのですが、本クラブの活動目的でもある「フライフィッシングの可能性を広げていく」ことにも役立つし、「東京都で何が釣れるの?」を伝えることにもなるし、海洋生物学の学習も進むので「じゃあ、フライで100魚種を目指そう」と言う事で始めたプロジェクトとなります。
コツコツとやってきたのですが、昨年暮れに「そういえばどうなっているの?」と先輩から聞かれたこともあり、そろそろゴールも見えてきたので、今後は新しいアップデートがある時に投稿していこうと思います。とりあえず昨年度のまとめからご報告。
93魚種目:コロソマ - 浜名湖フィッシングリゾート
10年くらい前だったと思いますが「浜名湖フィッシングリゾートに夏に行けばピーコックバスとコロソマが釣れる!」と言う事でいつかは行きたいと思っていたのですが、クロダイ仲間でTFFCC中部メンバーのカルロスさん(ブラジル出身)との待ち合わせを兼ねてやってきました。ピーコックバスは数年前の台風でビニールハウスごと全滅してしまったそうで、今はコロソマだけが放流されています。「10番じゃ無いとヤバイって」と言われていましたが、シングルハンド8番タックルを積んでいたつもりが置き忘れてスカジットで組んであるシングルハンド6番でやることに・・・。ラインシステムの耐久性はそこまで考えてなかったのでリスキーでしたがなんとか釣ることができました。42cmの淡水魚がカツオ並に突っ込んで上がってこない・・・。未知の体験にアマゾン河やオリノコ河の生命力の凄さを感じました。
94魚種目:シマイサキ - 浦戸湾
11月のキャンパーバンで行った四国時計回り旅行でステイした高知市で、遊漁船「龍馬」似てアカメを狙って頑張る合間にデイゲームを楽しむ機会がありました。色々と釣る中で幸運なことに新しい魚種の「シマイサキ」を釣ることができました。シマイサキ科の魚もこれで2種目となりましたので、対象魚図鑑を更新しようと思います。根木キャプテンには大感謝!
更新:エゾイワナ - 葛根田川
修理に出したキャンパーバンを取りに青森へ行った帰りに、盛岡で一泊がてら釣ってみた葛根田川はエゾイワナ
の住む美しい渓で北海道で釣ったちびっ子からサイズアップさせてもらえました。
更新:ヒラスズキ(宍喰港)とマアジ(四万十川河口)
https://www.youtube.com/watch?v=dl5s2vXsgvo
アカメ王国でありつつもヒラスズキ 王国でもある四国南岸。旅程を予定通りに進めるためと人差し指を怪我していることもあり、リスクを避けて磯ヒラやサーフヒラはやれませんでしたが、漁港でサイズアップ(42cm)することができました。余談ですが、その漁港で20cm弱の小さいアカメ幼魚がフライを何回か追っかけてくれましたが、何かが足りず猫じゃらし状態でフライへは食いつかず新魚種ならず。
時間調整で夜営した四万十川河口では、アジングらしき人たちを見かけたので、邪魔にならないような街灯下の場所を見つけて楽しみました。こちらも伊豆で日中釣った小さいマアジ以来のサイズアップ=20cm。
まとめ
2019年は目指していた「アカメ」はキャッチならず、ベストシーズンにまたチャレンジしようと思います。
プロジェクト概要及び魚種別記録はこちら
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