ブルックトラウトのフライフィッシング
和名:カワマス、パーレッットマス
英名:Brook Trout
学名:Salvelinus fontinalis (Mitchill, 1814)
北米原産のイワナ属の魚で、日本へは1902年にトーマス・グラバーが発案して、イギリス大使館のハロルド・パーレットが尽力してアメリカ・コロラド州から発眼卵を奥日光の湯川と湯ノ湖に移入しました。それから日本各地でも移植が試みられましたが、在来のイワナと同じ冬に産卵活動を行うために新入生物として問題視されたため、現在では本州では奥日光と長野県・上高地、新潟県の一部河川、北海道でも一部の河川で自然繁殖しています。また各地の管理釣り場でも釣ることができます。
ブルックトラウトの特長
黄色い斑点と青く縁取りされたピンク色の斑点で他のイワナの仲間と簡単に区別できます。性質や食性は日本のイワナやオショロコマと同じです。
イワナと性質が非常に似ていて、日中は障害物や岩陰などに隠れつつも、貪欲に餌を捕食するので何度でも果敢にフライにアタックしてくることもあります。
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