ワーゲンキャンパーバンの旅・パート1 – 岐阜と名古屋
色々と整備のために納品が遅れていた中古の1996年式フォルクスワーゲン ユーロバンを引き取りに、岐阜の羽鳥駅まで新幹線で向かいました。20年の年月を経た車とは思えないほどのコンディションの良さで、エンジンルームはほぼノータッチ。足回りだけ完全整備しました。純正のプロパンガスタンクは国内規格ではないため供給ができないので、通常に販売されている5kgのプロパンガスに換装しました。これならばプロパンの供給もできない場合は、変換アダプターでカセットガスを使うこともできます。ガス装備のおかげでキッチンのガスコンロや室内ヒーターが使えるだけでなく、3-way冷蔵庫も動かすことができます。
計画ではこのキャンパーバンを多用途目的で使います。
- 運搬車として販売在庫の輸入の際に空港や港から貨物を受け取って倉庫や物流センターへ運搬する
- リムジンとしてビジネスやガイドのクライアントをピックアップしたら、ドリンクをお出しして車内のキャビンで打ち合わせをしたり、そのまま目的地へ移動できる
- 移動式オフィスとして、車内のテーブルにMacやプリンターを乗せてモバイル通信経由でクラウドを活用しながら好きな場所で仕事ができる
- 移動式宿泊スペースとして、出張したらホテルを必要とせずに朝起きて着替えたらそのまま営業に行ける
- ポップアップショップとして、装備されたオーニングを広げてテーブルを展開し、車内の電源や装備を活用しながらイベント会場で展示販売ができる
など便利な利点に加えて、本来のレジャー目的にも使えるメリットも大きいです。しかも普通に駐車場に停めておけるので、街から街、街からフィールドと行先を選びません。
最終整備が終わったあとは、早速名古屋での営業活動に活躍します。駐車場に停めて着替えを済ませたら・・・
スーツを着て有望な取引先へ営業です!
空いた時間もクラウド環境を活用して、オンラインショップの注文管理やメールでの受発注連絡などを行います。そして街での用事が片付いたら・・・
水面に移動して今日はリバーサイドロッジ。明日はビーチサイドロッジなんて芸当が出来てしまいます。携帯がつながる場所であれば、ビデオ会議もできてしまいます。
せわしない一日が終わったら、エネヴューキューブ(マルチカラーLEDランタン)などで癒しムードを演出して、リラックスできるスペースに早変わりします。でも車内では暑くて寝苦しい場合は・・
天井のポップアップテントを展開すれば2Fのベッドルームがつくれます。夏涼しく冬暖かいコットンテントの幕体にメッシュがついているので通気性は抜群。ここでもエネヴューキューブを使って寝る前のリラックス環境づくりができます。
> パート2へ続く
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