キャンプ道具テスト&チョイ釣り – 山梨県三ヶ瀬川
今回は「フィッシング」がメインではなく「カントリー」の話。
自分の会社の登記を終えた翌日。今年のキャンプで使うアウトドア製品をテストしたかったのでキャンプ道具やフライの道具、ギターなんかを満載して都内から約100分ほどの距離の道志の森キャンプ場へ。場内は道志川の支流である三ヶ瀬川という小さな川が流れているので、時間があれば少し釣ってみようと思っていました。
オートキャンプ用の大型のアウトウェルのテントの設営が終わり、ベースキャンプの具合を確かめながらふと後ろを流れる川を見ると、なにやら動きが!しかし「東京」という看板を背負っていることもあり、例年は解禁した後すぐは都内しか釣らないのですが・・・まぁいいか・・・。とりあえずやることが終わったら、様子だけ見てみようと思いました。
インターネット接続するために近くの道の駅に一旦移動して、会社関係の処理や発注処理などカタカタやっていたら日が落ちてきました。ベースキャンプはすでに真っ暗。いろいろな光を使い分けられる便利なミニLEDランタン「エネヴューキューブ」を4つ持ってきていましたので、早速実地で使ってみます。
一つはホロを外してフックでキッチンスペースへ直接光として吊ってみました。食事を作るのには十分すぎる明るさです。もう一つは間接光として点けておきましたが、なかなか癒し効果抜群です。
食事を作り終わったので、2つともダイニングスペースへ移動します。同じく、一つは吊っておいて、もう一つはテーブルの上へ。
十分すぎる明るさで、リビングスペースを演出するのにはぴったりです。事実、翌日使うための18番のドライフライとニンフを吊ってあるキューブの下で快適に巻けました。
とりあえずテストと翌日の釣りの準備も終わったので、ゆっくりするかぁ・・・と思ったら、ベースキャンプ横の川のせせらぎがちょっぴり寂しさを掻き立ててきました。あと2つのキューブを持ってきて、カラーライトにして点灯してみたら、ステージ照明になってしまいました・・・。雰囲気に合わせて車からギターを取ってきて弾いてみたら、これまたいいムード!うーん・・・ギャラリーが欲しいなぁ・・・。友達にも声かけるんでした。
寝る時に消さないとならないので、換気を行いながらキャンプ用の小型灯油ストーブで一気にテント内を暖めます。寒い季節のキャンプには必須なストーブですが一酸化炭素中毒には要注意ですので、必ず警報機を使ってください。CO(一酸化炭素)は空気の比重よりも軽いので、必ず天井へ近い位置に吊ります。
翌日ゆっくりと起きてコーヒーを飲みながら簡単な食事をとったら、わずか徒歩15秒でヤマメが釣れます!いつかゆっくりとステイしたいものです。
道志川の本流には放流されていますが、支流へは無いとのこと。大体こういう場所には本流から逃げ込んだヤマメが頑張って生息しているものなので、川育ちのヤマメを狙います。
開きには極小のヤマメの群れがいますが、ちょっと釣るには小さすぎるサイズなので落ち込みなどを狙います。このシーズンはじめの一匹はヒレが綺麗だけどとっても小さいこのヤマメ。18番のフェザントテイルニンフでした。このあとは少しだけ釣り上がりましたがさらにサイズダウン・・・。4匹目も小さかったので、もっと上流へ一気に移動してイワナを狙おうかとも思いましたが、仕事の続きがあるので諦めて納竿しました。
もう少し季節が進むと大きくなるのかもしれませんが、いつもは仲間と焚き火しに行くキャンプ場でもフライフィッシングができることが確認できたのでよしとします。
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