パイレーツオブサガミワン – 相模湾オフショアゲーム
とある暑い夏の日のこと。皇帝陛下のSSアオキ号は4人の海賊の反乱によって乗っ取られ、荒海の向こうに待つ財宝を求めてポート・ナガイ港を出航しました。
海賊を率いるのはモトフック船長。太平洋のマグロを荒らし回るだけでは飽きたらず、ハワイの真珠湾のボーンフィッシュをフライロッドという恐ろしい武器で襲おうと企む恐ろしい海賊です。モトフックの剣と向き合ったが最後、死を選ぶか果てしないマグロ釣りを選ぶしかありません!
次は策略家で有名な「左利きの男」レフティーハマ。東洋のヨコハマベイという港をプラックプラチナ号という泣く子も黙る海賊船で荒らしまわった筋金入りの海賊です。悪魔に魅入られたこの男の現れる海で魚たちは魂を捧げるしかありません。
3人目はキムラー男爵。海賊同士が技を競う大会の常連で、何者も彼の野望の前に立ちふさがろうとして無事だった者はありません。この日も誰か犠牲者が・・・。
そして4人目はこの手記を書いている私エドワード・ネーバシンク。コンピューター牢獄から脱獄した後、サガミワンではケツを見せて相手がたじろぐ隙に狙った魚を横取りすることで恐れられています。
海賊どもが次なる不幸な犠牲者を探している最中、甲板長が財宝を積んだ船団を見つけたようです。「おい、お前ら!戦いの準備はいいか?」
モトフック船長は魔術を使い、地獄の鳥を呼び集めて敵対する商船を襲わせて足止めを行います。あぁ・・・強奪の瞬間が訪れようとしています!「攻撃開始!」
というわけで財宝の正体は、カツオの群れ。この日、私が釣った最大サイズは53cm。海賊どもは4人でカツオ70匹以上を釣り上げました。サバなどを入れると数えるのが無理なくらいの漁獲でした。
この後、自宅に持ち帰った大量のカツオをなんとかするために、私は関孫六の出刃包丁と刺身包丁のセットを買ってきて、魚屋状態に。でも油の乗った戻りカツオの短冊は大好評で、フライフィッシングを初めて以来、最高の評価を家族からもらえたのでした。
フライの釣果
- カツオ: 42-53cm x 9
ルアーの釣果
- カツオ: 48cm-55cm x 数を数えるのを忘れるくらい釣りました・・・
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