フライフィッシングを始める: 私の初体験❤️エド吉田の場合
これからフライフィッシングを始めようというそこのあなた。初めてって何でも不安でいっぱいですよね・・・。
誰だってフライフィッシングを始めた時は、100%初心者! 私たちだって初めてはわからないことばかりでした。
でも安心してください! ここから先には未体験のワクワク時間が待っています!今は難しいと思うことでも何とかなるんです!
そんな初心を思い出しつつ、新たにフライフィッシングの世界に遊びに来る人たちを熱く歓迎するために、TFFCCメンバーズそれぞれの「私の初体験」そして「これから始める人へのメッセージ」です。
第一回は言い出しっぺのエド吉田から。

いつからフライフィッシングをやっていますか?
1995年、23歳の時です。当時はアメリカのニューヨークに住んで大学生やってました。遊び代は色んなバイトで稼いでました。
人生でフライフィッシングと初めて遭遇した時の感想
子供の頃、ケースに入った綺麗なウェットフライを両親からクリスマスプレゼントでもらいました。蝶の標本みたいで色が綺麗で飾っておきました。父親の友人がフライフィッシングやっていて、当時のホリデイロッヂ鹿留でスプーンで釣れない時にトレーラーリグでそのウェットフライをくっつけてニジマスが釣れました。
でも当時はバスフィッシングが流行っていたこと、父親は海の船釣りが大好きで一緒に行っていたので、あえて毛鉤釣りをやろうとは思いませんでした。中学生の頃に父親に連れられて行ったテンカラ源流釣りも綺麗なヤマメには感動しましたが、狭くて険しい場所に入って行ってまで、小さい魚を小さい毛鉤で釣るなんてアホちゃうかと思いました。
自分もやってみようと思ったきっかけ
アメリカ時代にショアからのキャスティングゲームでストライプドバスを追っかけていて、当時「日中釣れない」と言われていたのに、ポイントで潮待ちしている最中に突然現れたガイドボートに乗ったフライフィッシャーが2本も目の前で釣り上げて目からウロコでした。フロリダ旅行中にもボーンフィッシュを待ち伏せしながら楽しそうにビール飲んでいるおっさんたちが楽しそうでやってみたいと思いました。
私の初体験❤️
ガイドボートもフロリダも「チョイ釣り」じゃ無いし、予算が全然足りないので一回諦めました。
その後、レンタカーのルアー釣りで通っていた湖近くの釣具屋で、色褪せたVHS付きスターターキットを45ドルで売ってもらったので、ついでにおすすめフライも買って店の近くの川へ行ってスモールマウスバスが釣れました。夏だったので短パンとサンダルにロッド&リール持って、一式はバケツの中に放り込んでというスタイルでした。初期投資は1万円(当時の為替レート)も払ってません。
湖でもラージマウス、イエローパーチ、ブルーギルが爆釣だったので、ルアーは放ったらかしでハマってしまいました。
挫折しそうになった時
その後、トラウトをドライフライでどうしても釣ってみたかったので、フライショップへ通うようになってシングルハンド5番のセットを組んでもらい、ウェーダーもブーツ一体型を買って、ブルックトラウトやブラウントラウト、ニジマスといっぱい遊んでもらいました。大雑把なアメリカで普通に釣れるんだから、漁協が真面目に働く日本なんて余裕だろうと・・・。
しかし夏休みに一時帰国で日本で釣りに行く時、エリアフィッシングは子供の頃に行った「ホリデイロッヂ鹿留」(現・フィッシュオン鹿留)しか知らず十分に楽しかった記憶がありますが、「ヤマメやイワナを釣ってみたい」と思い、普通の川は放流情報やポイントなんて正確に分からないのでロクにヤマメが釣れないし、当然サンダルやスニーカーで歩くと転ぶので面白く無かったです。従兄に連れて行ってもらった木曽の山奥のヤマトイワナも運動量と釣りの内容が見合わないので、こんなのやってられっかと思いました。
完全帰国してしばらく経ってから、四谷にあったフライショップ「ファンテイル」に通うようになってから、同じ頃、養沢毛鉤専用釣り場の存在を知って、ちゃんとフライフィッシングやろうと思って、本格的にフライタイングも始めましたが、ドライフライでは釣れません・・・。仕方ないのでウェットフライ「マーチブラウン」でズルしましたが初めてのヤマメも釣ることができました。その後、ドラグフリーで流す方法などを知ってヤマメをドライで釣ることもできました。色々とあった苦手意識も、色んな方と出会って一緒に釣りに行く間に、一緒に飛び越えました。独りで悩まない、これ何事も大事。
今も続ける理由
エリアフィッシングでは釣る技術を磨くことで「量的」な進歩が実感できるし、フィールド・フィッシングでは魚探しが良い運動になるのと仲間とのコミュニケーションや魚との出会いを通して「質的」な進歩が得られます。両方のスキルが無いと無駄足になりやすいアドベンチャー・フィッシングにもマルチピースロッド揃いのフライタックルは持っていきやすいので、フライフィッシングは人生の伴侶になりました。野池のバスギルから江戸前のシーバス、昔は大嫌いだった狭い源流(ヘビとかクマとか居るし💦)から遠征先の広い川の大きな魚まで、常に新たな挑戦や発見が待っているのも飽きない理由です。
「釣る」だけではともすれば「実益」や「作業」ありきになってしまいますが、大自然の中に自らも飛び込めば、フライフィッシングは毛鉤、ライン、ロッド先端、ラインをたぐる自分の指先までがダイレクトに水中の魚や変化と繋がります。この一体感が味わえるのが、フライフィッシングの醍醐味じゃないかと思っています。
これからフライフィッシングを始める人へのメッセージ
初めから高いタックルなんか無くても、エントリーセットで十分に楽しめるので、最初は目の前の魚へフリップキャストやロールキャストで1匹釣ることを優先してください。キャスティングは遠くの魚を釣りたい、という欲求があれば教え上手の先輩やインストラクターたちから学べます。あと「釣れるフライ」は大事です。釣れない時は8割はフライのせいなので釣れる人から分けてもらう・買ってしまうのが早道です。
また、最初からウェーダーから何まで揃えた全身本気モードにならずとも、手軽にスニーカーフィッシングで楽しめる遊び場を見つけること。毛鉤で釣るだけならフライタックルじゃ無くても、EXULルアータックルでフェザージグやってもいいし、テンカラも奥が深くて面白いです。その中から自分が「これイイ!」と思ったら目標を決めて徹底的にやり込むこと! 自分で「面白い」と思うことに出会えて没頭できる人がフライフィッシングで一番幸せになれます。これは株式投資や出世ゲームじゃ無いので、上手い下手ではなく、幸せであることが勝つ条件です。
どんな釣りもそうですが、やりこんでいるうちに自分の求める釣りやスタイルに合った性能が欲しくなります。新しいテクノロジーや製品が出てくるので、それから良いものを選んでも全然遅くありません。
エリアやフィールドで会ったら、気軽にお声がけください。英語モードになっている場合もありますが、30秒ほどいただければ日本語音声・字幕機能が作動しますのでご安心ください。
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