丹沢ホームでチームフィッシング – 神奈川県
TFFCCの重鎮、エドウィンから「丹沢ホームへ行こう!」との掛け声があり、神奈川のメンバーと東京のメンバーで集まりました。前日金曜日遅くまで仕事だった私はそのままVWユーロバンで出発して近場の道の駅で一夜を明かしてから明け方に先に入って仮眠&朝食。
気温が氷点下になるこの季節にはちょっと厳しい車中泊でした。VWユーロバンの元々の装備はプロパンガスなのですが、国内での補給は難しいために、カセットガスが使えるアダプターへ交換しています。カセットガスの中身はブタン。プロパンと違い沸点が低くないので氷点下では使い物になりません。ポータブルヒーターを先に点けて車内を温めながら、ガスシステムが暖まるのを待ってからやっと朝食が取れます。
モタモタとした朝食の後で、受付を済ませてからニンフで少しだけ釣ってみると、ニジマスは元気。あまりの寒さにすぐに車内へ戻ってメンバーが集まるのを待ちます。
しばらくしても誰も車に声かけにこないので、川へ向かったら誰かが美しいループでフライフィッシングをしているので見とれていたら、なんとエドウィン!しばらく会わない間に見事な腕前になっていました。
ドウェインはユーロニンフのタックル仕立てで次から次へと爆釣中!この寒い季節、ボトムをしっかり攻めることができるシステムの威力を思い知りました。みんなで交代でユーロニンフタックルで試すと面白いくらい次から次へと釣れるので驚きです。
これをやっていて、ユーロニンフの応用で、いつもの渓流でもナチュラルなパターンを使いながらボトムを攻めるシステムを思いつきました。管理釣り場を敬遠されるナチュラル派の方の言い分も分かりますが、数を釣らないと分からないことも多いのが釣りの世界。自然環境を残した状態で魚がストックしてある管理釣り場は、テストフィールドとしては最適です。
とバランス良い事を言いつつもやっぱりナチュラルなパターンで釣るのが一番好きな私。午後に一瞬だけ暖かくなったタイミングを、ハッチしていたコカゲロウを模した#18のCDCパラシュートダンでヤマメを釣ると嬉しいのでした。
そして丹沢の帰りの醍醐味と言えば、やはりこの夜景・・・。最高の1日でした。
データ
- 魚: ニジマス x 6, ヤマメ x 1
- フライ: ヘアーズイヤーズニンフ #14, CDC パラシュートダン #18
- リーダーシステム: テーパーリーダー9フィート, フロロカーボン0.5号 x 6フィート
- フライライン: Scientific Anglers スープラトラウト DTF0
- フライリール: Oris Battenkill I
- フライロッド: Tiemco ユーフレックス Infante 800-4, 0wt
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