ピーコッククイーン: チューブフライ版
沢田賢一郎さんによる、ヒゲナガなどの大型セッジ(カディス)のイミテーションでありつつも、春〜秋を通じて本流で使って効果の高い、大型ウェットフライ、ピーコッククイーン。テールのピーコックソードが魚を誘い、絶妙な硬さでありつつも魚が咥えた時に潰れてフッキングを邪魔しないピーコッククイルのウイング。
6-8番サイズのウェットフライ向けフックにドレッシングするとフックサイズで弾くこともあるため、ショートバイト対策にチューブフライ化して10-12番フックでも機能するようにアレンジしたバージョンとなります。
フライの特長
最重要な「食わせパーツ」であるピーコックソードの後端はトレーラーフックの位置に合わせて長めに取り付けます。
トレーラーフックを競技用バーブレスに
ショートバイト対策のチューブフライなので、刺さり重視で競技用バーブレスフックをトレーラーフックに使います。
マテリアル
トレーラーフック:ドヒーク HDG645 #8-#10
メタルチューブ: ストンフォ メタルチューブ アルミ
インナーチューブ: 上記に付属
ジャンクションチューブ: 上記に付属
スレッド: テックストリーム GSPパワースレッド 16/0
タグ: テックストリーム パールブレイドS ピーコック
テール:ピーコックソードをペアで切り出してマッチ
タグ: テックストリーム パールブレイドS ピーコック
ソラックス:ムーシュ・ド・シャレット シールズファー ゴールデンオリーブ
スロートハックル:ヘンフェザント・ブレストまたはウイングの根本
ウイング:ピーコック・クイルのペア
ツール
ソフトにテンション調節ができるボビンホルダーがベストマッチです。
使い方
スイングの釣りで使います。底からハッチして岸まで泳いでくる動きを再現するために、流心の反対側へキャストしてフライをしっかり沈めてから、下流側へメンディングして大きく手前の岸までスイングさせます。
魚が追いきれない場合は、流心から手前側へフライが入ったタイミングで上流側へメンディングして速度を落としながらスラックが出ないように小さくストリッピングしながら誘います。
活性が高い場合は余分な動きをかけずに、流心よりやや手前のダウンストリームへ綺麗にターンオーバーさせたら、食べやすさをアピールするためにサスペンドさせます。
戦績
- ニジマス
タイヤー
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