【GSPスレッド活用】タッチダビングのやり方
微細な長さの繊維でできたダビング(カポックなど)やできる限り細くダビングヌードルを用意したい時、逆に毛足の長いダビング(スクイレルなど)の動きを最大限にしたい時などは、ダビング材をスレッドに撚りつけず、ダビングワックスをスレッドに塗ってダビングを「付着=タッチ」させてダビングします。
これをタッチダビングと総称しています。
必要なもの
- スレッド・・・カポックなど極細にする場合は耐久性があって極細のものが必要です
- ダビングワックス・・・ドライフライ用は「ハード」、ウェットやストリーマーは「ソフト」を選んでください
- ダビング
売っていない地域の方も読むと思うので、一応リストアップしておきます。
ステップ解説:ぴっちり
主に小型ドライフライのボディを極細ダビングで巻くときに行います。
スレッドにダビングワックスを塗ります。
付着させたいダビングをポンポンとワックスを塗ったスレッドにタッチして、ダビング繊維をスレッドへ移していきます。
欲しい分量が付いたら指で優しくぴっちりと撚りつけます。
ステップ解説:フワフワ
主に水中での動きをソフトハックルのように良くしたい毛足の長いダビング材を使って行います。
スレッドにダビングワックスのソフトタイプをたっぷり塗り、付着させたいダビングを整えておいてから、スレッドに貼り付けます。
指でダビングをスレッドに対して山折りにしてセットします。
後方へ寄せつけながらフックに巻きつけます。
余分をブラッシングで取り除きます。
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