桂川 – 山梨県

2024/06/01

水源である山中湖から北西へ流れ出し、忍野村を経て富士吉田市内を里川として北へ流れた後は里川・渓流として北東へ都留を流れます。大月で笹子川と合流してからは完全に東へと方向を変えて本流として流れ、上野原で本格的な本流・湖となった後、相模湖へと注ぎます。神奈川県川では相模川と名前を変えて、相模原市では完全に南へ方向を変えて一気に相模湾へ注いでいます。

最上流の忍野ではスプリングクリーク、富士吉田・都留では里川・渓流、大月・四方津では渓流・本流とバラエティに富んだフィールドを形成しています。

桂川漁協エリア

山梨県大月市を管轄する桂川漁協のエリア。漁協直営の養鱒場からは、クオリティの高い渓流魚が桂川だけでなく「桂川フライ・ルアー釣り場」へもストッキングが行われています。

島田湖

甲州街道が通る境川橋。名前の通り、神奈川県と山梨県の県境を流れる境川との合流店です。ここから上流は島田湖と呼ばれ、アユの放流ポイントとなっていることで、バスフィッシングのフィールドになっています。

上野原エリア:本流

桂川で最も川幅が広い本流セクション。数は安定していませんが、相模湖から遡上してくる戻りヤマメ・戻りサツキを狙えるフィールドです。

桂川漁協エリア・大月:本流・渓流

深い断層の底を谷川として流れているエリアで、谷の上の市街地のすぐ下とは思えない野生味溢れる本格的な渓流の趣があります。深く流れが強いポイントから開けたポイントまでバラエティに富んでいますが、谷底へ降りていける入渓点から攻めつつも、雨が降った時は増水しやすいため、安全に気をつけながら釣りをする必要があります。またイノシシ初め野生動物の気配もあります。

アクセスに工夫が必要な場所もあり、サイズに拘らなければ、安定した魚影と野趣溢れる景色が魅力!

また桂川の中でも景色優先派のアングラーたちから人気があることもあり、自然な景観かつ安定した魚影が狙えます。

シーズン初期の人気ポイント「猿橋」、魚影は濃いがスレやすいのでニンフやウェット向き

桂川漁協のコンディションの良い魚たちが放流されているフィッシングエリア。

都留漁協エリア:本流・渓流・里川

都留漁協は山梨県都留市、西桂町、富士吉田市の桂川と鹿留川、大幡川、菅野川、柄杓流川など支流を管轄しています。タイミング良く入れば魚影の濃さは安定しており初心者の方の練習にもうってつけです。

忍草漁協エリア・・・忍野桂川

ゆったりと流れる透明度の高いセクションが特長の「忍野桂川」。アメリカ大統領だったジミー・カーター氏も釣ったことがある、クラシックなドライフライ向きのフィールドです。

山中湖

最上流は富士五湖の山中湖となっており、伝統的なバスフィッシング・レイクです。

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