マーティン・ホワイト

2016/03/052024/11/14TFFCCメンバー,スコットランド,ソルトフライ,フライフィッシング,プロタイヤー

TFFCCプロメンバー。

日本在住スコットランド人です。子供の頃から釣りを楽しんできましたが、５歳の頃に最初に手にしたのはスピニングタックルで、フライフィッシングを始めたのは9歳の頃でした。家族ぐるみの付き合いをしているおじさんからダイワのファイバーグラスロッドを頂いたのがきっかけです。

Contents

1. スコットランド時代
2. コンペティション・フライフィッシング
3. 色んな魚種のフライフィッシング
4. 日本へ！
5. マーティンのYouTubeチャンネル「Martyn White Flicking Feathers」
6. マーティンによるコイのサイトフィッシングの実演
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スコットランド時代

はじめはスコットランドの自宅近くの小さい川や湖で野生のブラウントラウトや放流されたニジマスを主に釣っていました。同時にフライタイングも初めて自分のフライを巻くようになっていました。ヨーロッパを代表するいろいろなプロタイヤーの人たちの中で育った中で最も強く影響を受けたのは、同じスコットランド出身のデイヴィ・マクフェイルさんです。

コンペティション・フライフィッシング

15歳の頃には各地の釣り大会に出場するようになり、スコットランド全国大会の10位内には2度ランクインしました。アイルランドで開催された全英ユース・インターナショナル・ロックスタイル2000年大会やウェールズで開催された2001年大会にも出場し、チームと個人の両方で優勝を飾ることができました。このおかげで全英ユースチャンピオンになれたことは僕のフィッシング歴上、非常に嬉しいことでしたが、釣りにたいする楽しさをあまり感じなくなってしまったので、別の方向へ進むことにしました。

色んな魚種のフライフィッシング

トラウト中心のフライフィッシングから、ヨーロッパシーバスやパイクのルアー＆フライフィッシングにのめり込んでいく中で、冬の一時期は餌釣りも楽しむようになった経験のおかげで、いろいろな魚をフライフィッシングで釣ることに目が開かされました。もちろん雑誌で読んだボーンフィッシュやパーミットにワクワクしましたが、当時はまさか自分がその世界で釣りをしようなんて考えてもみなかったのです。

日本へ！

仕事の都合で日本へ移住してからは、ヨーロッパに住んでいた頃とは比べものにならないくらい、幅広い種類の魚へアクセスできるようになったので、8番タックルを買ってソルトウォーター・フライフィッシングを中心に楽しんでいます。海でのサイトフィッシングは最高に楽しく、ボーンフィッシュの釣りを経験する中で、非常によく似た習性のコイのサイトフィッシングで腕を磨いています。僕が広めたいスタイルのコイのフライフィッシングはまだまだ開拓の余地が大きい分野ですが、機会があるたびにこの素晴らしい釣りを伝えたいと思っています。

最近はコイやシーバスを中心に、夏はシイラなどオフショアのターゲット、休暇を利用して沖縄やモルジブ、ハワイなどでサイトフィッシングを楽しんでいます。