北海道ツアー1日目:フェリー移動日 都内-大洗-苫小牧
リモートワークしながら、という条件付きではあるが長旅に出るのにまとまった時間ができたので、小学生の頃から一度乗ってみたかった長距離カーフェリー「さんふらわあ」に乗って北海道へ遠征する計画を立てました。7/2深夜便で大洗を出発して苫小牧入り、日高→十勝→釧路→根室と様々なトラウトを釣り抜いてから、気に入った場所へステイして、7/19に苫小牧からの夕方便で帰還する計画です。
都内はこの後から始まる「新型コロナウイルス・拡散第二波」の予兆するかのような悪天候で、荷物の最終確認をするのも一苦労。事前に商船三井フェリーに問い合わせたところ、キャンピング仕様の車の乗り込みは「0:00過ぎを目安に来てください」との案内だったので都内を遅くとも22:00には出発したかったのが、ギリギリまでかかってしまいました。
今回の旅の計画
今回のプランは「苫小牧から東へ走りつつ、リモートワークしながら色々回って見聞を広めながら良い場所を見つけたらフライフィッシングのためにステイしよう」という盛り沢山のコースなので、ノートパソコン2台に作業用のモニターをアームへセット。電力消費が多いので新たに100wのソーラーパネルを追加。この作業も出発前日の早朝という余裕の無さでした。
釣りのフィールドもサーフ、河口、本流、湿原河川、里川、渓流と多岐に渡るため、フライタックルもシングルハンド&ツーハンド合わせて6セット、湿原を移動するためのインフレータブルカヤックに加えて、折りたたみ自転車まで積み込む荷物の多さ。キャリーボックスはほぼ満載で、後部貨物スペースは完全に物置状態です。
雨天で出発ギリギリ
荷物の多さを甘くみていたため、積み込み点検に時間がかかり、出発できたのは22:15過ぎ。道が空いていたおかげでコンビニで夜食を買う時間を入れても大洗フェリーターミナルへの現地到着は0:10くらいでした。忘れ物こそありませんでしたが、激しい雨の中を慣れないルートで運転するのはリスクが多いですから、もっと余裕を見ておくべきでした。
雨天のせいか積み込み作業は時間がかかっていたようで、待機レーンで待つこと15分くらい。トラック駐車フロアの端っこに誘導されますが、私の他は軽トラ一台だけでした。
泊まる部屋は4人部屋の「カジュアルルーム」ですが、今回はガラガラでなんと一部屋貸し切り!でも、前日の仕事と積み込みの疲れが重なって、ビールを流し込むのが精一杯ですぐ寝てしまいました。
目が覚めても海上
朝は7時過ぎに目が覚めてGPSを確認したらば三陸沖のあたり。朝食は船内販売を期待していたのが、なんと自販機の故障でスナック菓子の朝食という悲惨な状況でした・・・。個室は右舷で沖よりのため携帯電波が入りづらいので、ラウンジの左舷側の陸に近い方の席を確保してDoCoMoもソフトバンクも4G通信できる状態にしておいて、9:00-18:00はずっとリモートワークです。
仕事のためのチャット連絡でスタンバイしている間に同航路のフェリーとすれ違い。仕事しながらだと船旅もあっという間です。
気が散る要素が無い環境なので思いの外スムースに業務と連携が終わってしまったので、空いた時間は自分のMacBookProで伊豆の映像編集。
それでも時間があるのでKindleで前から読みたかった本をまとめ読み。
そうこうしている内に日が暮れて、ようやく北海道が見えてきました。
苫小牧港へ着く頃にはすっかり暮れて、トラック駐車フロアから出た時は完全に夜になっていました。船内で満足な食事が取れなかったので、北海道ラーメンを食べるべく急ぎます。
目指すラーメン屋は新型コロナ対策で営業時間短縮で入店できず・・・。仕方なく定番の「山岡家」を目指します。
安定した美味しさで茨城と北海道を繋ぐ会社なので、今回の旅のスタートとしてはぴったりの一食!
夕食後は一気に日高地方最初の目的地である新冠町の「道の駅サラブレッドロード新冠」を目指します。長旅と慣れない道に雨が加わり疲れがピークになるギリギリで目的地へ着きました。
寝る前に新冠町の名所、釣りの舞台となるサーフと川の場所を確認します。今回はどんな釣りが待っているでしょうか?ワクワクしながら寝に着きました。
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