四国島のフライフィッシング – Part 4 四万十のアカメとアジ
アカメを2日間追いかけてヘトヘトになった後、夜に四万十川方面へ大きく移動しました。土地勘が無いのでGoogle Mapに頼っていたら、わけの分からないルートを経て気力が限界となったので川そばに車を寄せましたが、なんか怪しい墓石みたいな物が立っていて不吉ですが、睡魔には抗えずそのまま失神・・・。
翌朝目が覚めたら、怪しい墓石はただの石碑でした・・・恥。「四万十は日本一のたからもの」と聞くと、漫画「美味しんぼ」に出ていた京極さんが思い浮かびます。四万十の鮎を食べて大泣きするシーン・・・分かる人には分かるかな?
くしくも見たいと思っていた「沈下橋」(増水で流されないようにわざと橋が沈むように設計されている)を間近で見れたのでドローンで記念撮影して見ました。
海洋堂四万十ミュージアムヴィレッジ
川そばで朝食を作って時間を潰したあとは、開場時間ぴったりに前から行ってみたかったミュージアムへ!
リアルな魚を初め野生動物の造形を得意とされる松村しのぶさんが作られた食玩おまけ「アクアテイル」。私も「ヒラスズキ 」とかいろいろ集めていたのを嫁さんに間違ってゴミ出しされて髪の毛が真っ白になるかという思いをしたことがあります。
これこれ!ヒラスズキが釣りたくて大事に持っていました。
それにしても素晴らしい造形美!高知へ行く人には超おすすめです。
四万十川の河口
昼過ぎまで海洋堂ヴィレッジで遊んでから、四万十市のショッピングセンター「フジグラン四万十」で買い物をしたりご飯を食べたりしていたら、あっという間に夕方になってしまいました。アカメがいそうなポイントを探しつつ、ドローンで地形偵察もしてみますが、河口のスケールが大きく、土地勘がないのでピンと来ません・・・。
徳島南部や高知でアカメが居たポイントと同じような条件の場所を探して行ってみると、地元のアングラーたちがルアーでアカメを狙っていました。私もボラが群れていてアカメが潜んでいそうな場所を探して、大きいストリーマーをツーハンドロッドで日が暮れるまで引っ張りましたが、無反応で終了。
日が暮れてからいい感じに外灯が水面を照らしている場所を見つけたので、ヒラスズキやアカメが狙えないか待機していたら、待望のライズが!・・・ボイルではありませんでしたので、魚が小さいと判断してシングルハンド4番タックルでアイスマラブーチャーリーを引っ張るとアジがヒット。
なかなか魚影が濃く、ヒキも強くて面白い四万十アジをヒットさせてから、そのまま泳がせてみましたが、ヒラスズキもアカメもお休みの様子。
10匹キャッチ&リリースしたところで納竿して近くの温泉へ向かいました。
この旅の動画
タックル情報
ツーハンド6番タックル
- フライ:ゾンカーチャーリー#6
- ティペット:シーガーエース フロロカーボン4号 6フィート
- ポリリーダー:Airflo Salmon Polyleader 10′: 10フィート
- フライライン: Scientific Anglers Atlantic Salmon S2/3、Ken Cube EXシューティングライン
- フライロッド: Beaulah Platinum Spey 6wt 12’6″:12フィート6インチ6番
- フライリール: Hardy Ultralite 6000DD
シングルハンド4番タックル
- フライ:アイスマラブーチャーリー#6
- ティペット:Seaguar Ace フロロカーボン4号
- フライライン: Scientific Anglers エリアブースターWF4/5番フローティング
- フライリール: Bauer MXP3
- フライロッド: TFO Jim Teeny 940:9フィート4番