解禁日の秋川 – 東京都檜原村
例年よりもシベリアからの冷たい風が吹きすさぶ早春。花粉症もあるので、あまり渓流のことを考えていませんでした。たまたま秋川上流の解禁日である3月1日に、あきる野市のアウトドアショップで朝一の打ち合わせがあったので、それが終わって時計をみたらまだ11時・・・。ひょっとすると行けるかも・・・。
そんな浮ついた気持ちのまま、自走式オフィスにしているVWキャンパーの中で、ささっと業務連絡のメールやらその日の出荷指示やら終えて、ハンドルを握って秋川へ。
釣り券を買うために十里木のセブンイレブンに到着したのは午後1時すぎでした。駐車場は朝から釣りに入っていた人たちで賑わっています。日釣り券でいいかなーと店員さんと話していると、今年の秋川漁協は売上が渋いとのことなので、ホームリバーへ貢献するために年券を買います。もっと我らが秋川の良さを伝えなくては・・・そうだ、今年のガイドは秋川も入れよう、そう思った次第です。
とりあえず猛烈に叩かれた後であろう秋川本流からスタート。でも周りはルアーやエサ釣りの人たちなので大丈夫です。寒い冬を越したり、2月に放流されたヤマメたちは底にへばりついて初戦をやり過ごしているはずですので、金属片や普段存在しない餌よりもナチュラルなものに弱いはず。
この季節のトビケラのイミテーションニンフを目の前でアクションさせたり、ユスリカパターンで行けるだろう。その見込みは果たして当たっていましたでしょうか?
悪くはなかったようです。
データ
- 魚: ヤマメ x 4
- フライ: ソフトハックル #22/26, ストラグルニンフ #14
- リーダーシステム: テーパーリーダー8フィート、フロロカーボン8x(0.3号)3〜6フィート
- フライライン: Scientific Anglers スープラトラウト DTF0
- フライリール: Oris Battenkill I
- フライロッド: Tiemco ユーフレックス Infante 800-4, 0wt