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熱きトラウト・アスロン – 朝霞ガーデン、埼玉県

2020/11/25コーホーサーモン,トラウト,ニジマス,フライフィッシング,朝霞ガーデン,管理釣り場

トラウト好きなフライフィッシャーにとって、冬は1年でもっとも辛い季節じゃないでしょうか。渓流も湖も禁漁だし、自然の景観を活かした山岳渓流の管理釣り場は雪や凍結のためにアクセスが難しくなります。せっかく釣り場へ到着しても、突然の天候変化で魚の食いが渋くなったり不確定要素だらけ。そんな中、海外の客人が「マスが釣りたい!」と言ってきたらどうすれば良いのでしょうか!?

今年の初雪

TFFCCのアウェイメンバーで、年に1回だけアイルランドから日本へワインの仕事にやってくるエンリコ。仕事の都合で、いつもやってくる時は禁漁の冬ばかり。この日は大雪が降ったため、あらかじめ予定していた「うらたんざわ渓流釣り場」が閉鎖になってしまいました。

でもお江戸のフライフィッシングなら大丈夫。こんな時こそ大いなる手抜き。うちの場合、高速乗って30分で行けて、年間を通して水温が安定しているので魚が確実に遊んでくれる場所。朝霞ガーデンです。

こんな朝早くから雪の中を釣る物好きはあまりいないようで、ほぼ貸切状態!中にうじゃうじゃ泳いでいるトラウトたちにやりたい放題できるチャンスはそうありません!

いきなりトラウト・アスロン開催

良いタイミングでこの日のポンドは寒さに強いコーホーサーモン(シルバーサーモン)が入っています。ムードメーカーがいると、スチールヘッドも元気になるようで、渓流へ行くつもりで車へ積んでおいた0番と3番タックルではかなり不安です・・・。幸いソルトのチョイ釣り用にインタミで組んである4番タックルと息子たち用のEcho4番タックルも入れっぱなしだったので、こちらは強度は充分。トラウト・アスロンの開始です!

0番と3番にはミッジ・ソフトハックルを結び、サイトフィッシング用にします。一応、ポツポツとユスリカのハッチがあるので、これも立派なマッチザハッチ?最初の2時間くらいはこれで楽しみました。

次に4番タックルにニンフをセットしてブラインドフィッシング。反対側の岸を間違えて釣りながら、思いっきりキャストして楽しみます。残りの2時間はこれで爆釣。途中で集中力が切れた私は、仕事の電話のついでに、ストーブの心地よい受付ロッジで仮眠zzz。エンリコはそのあと2時間、釣りまくっていました。100匹以上釣ったエンリコ。これで満足して日本へ戻ってこなくならないか心配です・・・。

データ

最初の12匹くらいまではカウントしていましたが、残りは適当です。狙う魚を決めたソフトハックルのサイトフィッシングはシーズンインした時の練習になるので、オススメです。

魚: ニジマス x 48以上、コーホーサーモン x 4