小笠原諸島へ遠征 – 8日目
目の前の海にいつでも釣れる大きい魚がいると安心するのか、そもそも狩猟本能が強くないのか、島での時間が長くなると食べる方が楽しくなってきました。日が強いので野菜の生育も良く、島のJAへ立ち寄っては何か買ってシンプルな食事を作るのが至高の時となります。
小芋を蒸してパルメザンチーズをかけたものをミニトマトと一緒にとか。
海水で茹でたパスタに島のトウガラシとニンニク、パセリを加えてペペロンチーノとか。
糖質ゼロのビールで喉へ流し込めば至高の時間です。
豪快に昼寝して目が覚めたら、難所まで行って大物を狙うのではなく、港のあの魚はどうやったらフライを食うだろう?と考えながら実験的なフライパターンを試しにいく。プチ人生引退どころかフライフィシング的にも引退状態になりそう・・・。
この日は「ササヨ」と呼ばれるミナミイスズミをフライで狙う、にハマりました。昔、千葉の海岸でメジナをどうやってフライで釣るかにハマったことがありましたが、同じ要領でマラブーを使ったフライをドロップショット・リグに組んでシェイクしたら食ってきます。
ヒットした後のファイトは強烈!障害物の影へ突っ込もうとするのを3回交わしてなんとかキャッチできました。