桜の季節の春ヤマメ
東京都のマス類の解禁は3月1日ですが、ひどいスギ花粉症に悩む私にとって解禁直後の山に近づくことはリスクが多すぎです。いっその事、スギの木が少ない広葉樹の山を流れる渓流に行くこともできるのですが、「東京」フライフィッシング&カントリークラブである以上、シーズン開幕は東京の魚でなければ洒落になりません。それに江戸っ子フライフィッシャーの私にとって、ヤマメであれば秋川、イワナであれば日原川と決めておけば悩むこともありません。
花粉の影響を大きく下げてくれる春の雨が振り始める頃まで、タイミングを伺いつつ、風向を調べて入渓しています。今年は秋川でシーズン開幕を楽しむことに決めました。
「桜鱒」だけに桜の花も咲いていて、雨ながらも春気分に盛り上がってきます。
いつもの場所に到着した時には雨も降り出しておらず、幸先のいいスタートが切れそうです。
川面に川の虫が飛んでいないか確認します。
コカゲロウのハッチが始まっていました。
2匹はドライフライで釣れました。
雨が降り出してからは、ニンフでさらに3匹を追加です。
LYTROのカメラをドライバッグに入れ忘れて濡らしてしまったので、撮影ができなくなりそうでしたが、クルマのダッシュボードで乾燥させたらば再び問題なく撮影できるようになりました。結構、タフなカメラです。