イマニーはカワニー：冬の犀川 vs ナデシコ・イントルーダー – 長野県

2021/12/21

今日はイマニーレポートです。

TFFCCエドさんが川で一日過ごしてから帰ってきてネッチョリとぼやいた「スイングの釣りで釣らないと意味が無いじゃん！」と男前なことをいうのが効いてしまったある日。 その想いをカタチにしてみようと犀川殖産へ近況チェックしに行ってきました。

おーい、トラウト！いるなら返事せえ

トラウトがいるのか、いないのか？ エサ師は近くで釣るのを目撃しているから魚は確実に入っている。しかし、釣れなくて落ち込む姿のアングラー達も多くいて、見るからに釣れない雰囲気は漂っている。11月で寒くなっても釣り人は減らず、魚のプレッシャーはかなり高い。あたりがたまにあっても、ツン！！と一回触るかどうか、いつもなら食い損ね感の ツン！ツン！　と反応あるが最近それもない・・・。恐ろしいまでのハイプレッシャー環境になっています。

夏の大水でネイティブなトラウトや稚魚が減った影響は大きいですね。しかもクリアな水質で水位も低いという、これ以上は無いくらいにトラウトへプレッシャーが強くかかる条件・・・。

昼間に動く度胸のある魚はいないだろう。 厳しいなと思いつつも、粘ってみました。 自分の勤務シフトでは朝夕のまずめ時に釣るチャンスはないので、10時から14時の間に釣るのが使命です。

当日 朝からヒョウが降ったり小雨混じりでしたが、一日中曇っていました。少し前には魚影があったさざなみの下流のポイントに入っても無反応。水深も色々な箇所もたたくが、何も反応無し。それでも虫のハッチがあり少し良い雰囲気に変わります。　

粘ってポイントを回る！

そして更級橋近辺に下り、大昔に11月の暮れに 良い釣りをしたのを思い出してそこに入りました。今年の大雨で川の底の様子が見る影もなく変わっていましたが、大岩とサンドバーの切れ目は残っていたおかげで、ベイトや虫が溜まりそうな気配もありました。　　

今日はスイングや！

「縦のスイング」？誤魔化すのはええ加減にせえ！

でも、これで本当に釣れるんかな・・・・ドキドキ

漢はスイングや！

投げた！

メンディングもいらん！うそ、少しだけ

さあ、コース決まった、ばっちこーい！

そして・・・・

ドジャーン！！（JOJO風)

まとめと反省

腹を括ってスイングで狙って獲った快心の1匹！これを実力と信じて楽しんでいこう！ありがとうエド！次は君の番だ！（プレッシャーかけといた）

タックルデータ

ツーハンド6番

• ロッド：K-Bullet SD 13フィート8番
• リール：Tiemco オラクル改造リール
• ランニングライン：RIO メータードシューティングライン 32lb
• スカジットヘッド：Scientific Anglers スペイライト スカジット 420GR F
• ティップ：10ft T-14シンクティップ
• リーダー：1X x 1m
• フライ：ナデシコ・イントルーダー 7cmサイズ