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ゾンカーシェイカー 淡水用

2024/08/21GSPスレッド,ジグフライ,ストリーマー,バスフライ,フライパターン

ボブ・クラウザーの名作ジグフライ「クラウザー・ディープミノー」をベースに、バスやマングローブの魚たち、珊瑚礁のハタや砂底のマゴチといった、ボトムで小魚を待ち伏せする魚たちの攻略に必須なこれまで使ってきたジグフライの効く要素や学びを活かしながら、「シェイク」の釣りにおいても使いやすくするため、より動きの良いマテリアル「クラフトゾンカー」を試して出来上がったジグフライです。

シンプルなノーレッグ&ウィードガード無しのバージョン

水平移動時の姿勢の良さとアクションを加えた時の動きのバランスが良いTMC708を使い、微小なラトル音が出せてサイズを変えることで沈降スピードを選べるボールチェーンをアイに使います。水平姿勢よりも口の大きな魚への刺さりの良さを優先する場合はフックはがまかつB10Sを使ってください。

アレンジとしては、魚がしっかりと隠れていてアピールが必要な深めのポイントでは大きめのボールチェーンとレッグを装着したバージョン。藻場で使うものにはウィードガードをつけますが、クネクネとした動きが一番良く出るのはノーレッグ&ノーガードのベーシックなものになります。

柔らかい底質の場所や緩い流れの深いポイントではザリガニのイミテーション効果やアトラクター要素が強くなるのでレッグ付きを使います

ワンポイント

ロータリーバイスにフックを留めたらば、ストレッチ性が無く切れない強度があるスレッドで下巻とボールチェーンをしっかりと取り付けます。

テックストリーム GSPパワースレッド6/0ならば、スレッドが切れる心配無し(フックを壊さないように!)

テール材のクラフトゾンカーを上下反転させてシャンクの下側に取り付けてしっかりと固定します。

アンダーボディーは、アイスダブ系のダビングを適度な長さにちぎってダビングループでツイストしてから巻き上げます。アイの固定やダビングループの強度にも十二分に対応できる「GSPパワースレッド 6/0」のようなスレッドがおすすめです。

ヘッドまでダビングを巻き留めたらば、ブラシングして起毛させながら、後ろへなでつけます。レッグを取り付ける場合はこの直後にアイの後ろへ取り付けてください。

マテリアル

フック:TMC708 #6、がまかつB10S #6
スレッド:テックストリーム GSPパワースレッド 6/0
アイ:ボールチェーン
テール&オーバーボディ:フライキャンパーズ クラフトゾンカー
アンダーボディ:アイスダビング
レッグ:ダイワ 紅牙カットスカート
ウィードガード:モノフィラ20LB

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使い方

流れのある場所で使う場合。魚が着いている場所の上流へ入れてテンションをかけずに流して沈め、魚の前でテンションをかけてフライを浮き上がらせてください。必要に応じては流れの中でステイさせて魚を誘います。

しつこくシェイクして誘いだせたラージマウス

止水や流れの緩い場所で使う場合。魚の隠れているポイントへできる限りギリギリを静かに着水させてフリーフォールさせます。狙ったレンジへ沈んだら、テンションをかけて手前へテンションフォールさせて泳がせたり、ストリッピングで誘います。

魚の出が悪い場合は、同じくポイントから10cm未満まで寄せてフライを入れて、フリーフォールさせてから、ロッドを立てて竿先をシェイクして誘います。この時、フライのウェイトが水を噛んで支点=アンカーになっている必要があるので、使うロッドの竿先の感度との兼ね合いでボールチェーンの大きさを調整してください。(4番ロッドで3mm、6番ロッドで4mmが目安)

戦績

  • ラージマウスバス、スモールマウスバス
  • マゴチ

タイヤー