トーマスブレークモア記念社団・養沢毛鉤専用釣場 – 東京都あきる野市
都心から近い山里の秋川支流・養沢川の一部を利用した毛鉤(フライフィッシング及びテンカラ)専用の管理釣場です。一般河川と同じく東京都の禁漁期が設けられており、3月1日ー10月31日まで(ヤマメは9月30日まで)の期間しか釣ることができません。下半分のセクションはニジマスが主体でウェーディングの必要が無く、上半分はヤマメを主体として地元の秋川と同じ渓相のように保たれているので、この特性を活かして初心者の方が手軽に楽しめるフィールドとしても、渓流・里川のマッチザハッチの練習フィールドとしても愛されています。
1955年に鈴木魚心さんと米地南嶺さんの協力を得て、進駐軍の将校で弁護士の資格を持つトーマス・レスター・ブレークモア氏(1915-1994)が中心となり、レジャー振興策のモデルケースとして整備された歴史ある「国際釣場」の原型のフィールドです。今でも「国際」と名がつく釣場はこの時代の名残で、駐在アメリカ人と日本人が一緒に釣りを楽しむ場所という意味でした。
全体マップ
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シーズン&遊漁時間
- 3月1日から10月31日(ヤマメは9月30日まで)
- シーズン中は無休
- 午前6時から日没まで
対象魚
- ニジマス
- ヤマメ
- イワナ
- ブラウントラウト(養沢育ち)
入漁料
- 大人4,500円/日、3,000円/午後券
- 小・中学生2,500円/日、1,500円/午後券
遊漁規則
- フライフィッシング及びテンカラ釣方のみ
- スペイタックルの使用不可、シングルハンドロッドのみ
- バッグリミット:10匹/1日券、5匹/午後券
アクセス
- JR新宿駅→中央線→立川駅
- 立川駅→青梅線→拝島駅
- 拝島駅→五日市線→武蔵五日市駅
- 武蔵五日市駅:のりばより「上養沢行き」バス
- 本須(もとす)駅下車(時刻表)