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母島 – 東京都小笠原村

2020/11/25GT,イソマグロ,カンパチ,カンモンハタ,サンゴ礁,ソルトフライ,フライフィッシング,小笠原,,東京都,母島,,遠征,離島

小笠原諸島の拠点である父島からさらに60km南に浮かぶ母島。東京都において民間人が暮らす最南端の集落でもあります。南北の長さはわずか10km程度で都道最南端の241号線が唯一の幹線道路として北港から南崎までをつないでいます。

 

生息する魚種

島全体が岩礁とサンゴ礁に囲まれている母島ですが、深場から浅瀬のかけあがりも豊富に存在すれば、数多くの入江もあるので、トレバリー類やハタの仲間を始めとして、カンパチやイソマグロ、サメの仲間など様々な種類の魚が接岸しています。UNESCO世界遺産に登録された意識が非常に強くある母島では、商業漁業が沖合に限定されており、これも沿岸の魚影が濃く残されている良い影響となっています。

夏から秋にかけてはボーンフィッシュも目撃されていますが、広大な干潟があるわけではなく、天敵となるホワイトチップシャークも浅瀬に大挙して生息するため、フライフィッシングが成立する条件は厳しそうです。

地図

島を南北に走る都道241号線。沖港の集落からスクーターに乗って北端の入江までは約30分、最南端までは約8分となっています。保護林への東京都認定ガイドを同行しない立ち入りは禁止されているので、観光案内所で発行されているマップを参考にしてルールを守って釣りを楽しんでください。

沖港… Best location to fish for reef and inshore species.
東港… Trevally and reef fish
北港 … Safe location in windy day. Reef fish.
おもと浜 … reef fish
南崎 … reef fish

宿泊

全島人口700人のほとんどが沖港に集まっています。民宿やドミトリーなど、ニーズに合った宿泊施設を選んで泊まることができます。

アクセス

東京都港区竹芝桟橋からフェリー「小笠原丸」で父島二見港まで25時間。「ははじま丸」へ乗り換えて1時間ほどで母島沖港へ到着します。