「フライフィッシングで100魚種」プロジェクトの記録
最新状況・・・2024年2月更新
期間:1995年 – 2024年現在
魚種: 102種、45科
1魚種目:スモールマウスバス(1995)
102魚種目:オジサン(2022)
- 2022年12月に西表島で100魚種の達成が終わりました。
- 2023年3月にデータを整理・確認作業中に2015年の西表島のマゴチと2019年の浜名湖のマゴチが別種登録されていて、101魚種となりました。
- 2024年2月にデータ整理中に、多摩川水系秋川上流の「アブラハヤ」は実際は「タカハヤ」であったことが発覚。102魚種となりました。
続編「フライフィッシングで200魚種」または「フライフィッシングで100魚科」は検討中です。
プロジェクト概要
このプロジェクトはエド吉田個人がフライフィッシングを通じて採取した魚類の記録を残しておくためのものであると同時に、毛鉤を使った釣りでどんな魚が釣れるのかを客観的に示すためにつけ続けている記録でもあります。
私自身はウォータースポーツやキャンプ、トレッキングや観賞魚飼育といった背景からフライフィッシングを始めた経緯があるので、山歩きをされる方が植物学、森歩きをされる方がバードウォッチを楽しむのと似ていると思いますが、個別の対象魚に対するこだわりが強く無く、人生でより多くの種類の魚たちと出会うことを楽しみにしています。
また私にとってのフライフィッシングというのは大自然の用意した水槽の中に自らが入って行うスポーツであり、イースターの卵探しのごとく個性豊かな魚たちと出会える楽しい時間となっています。
記録のルールはシンプルで、新しい魚種が釣れたらその状況記録を残し、同じ魚種のさらに大きい体長サイズが釣れたら記録を置き換える、というやり方です。
分類について
魚種別にユニークIDを付与、亜種についてはハイフンとアルファベットで区別。生息状況に応じて天然「Native」野生化「Wild」放流「Stocked」に分類。特筆べき特徴がある場合は、「Native-male」や「Native-gryls」のようにハイフンで付記。2024年より天然が在来種の場合「Indegenious」を分類することをスタート。
種別記録
[table id=6 /]
測定方法
メジャーを携帯している場合はそれを優先的に使い、忘れた場合はエジプト的な方法ですが、体の部位で比較的正確な長さが確認できている場所を使って置き換えています。
- 巻尺やフィッシングスケールを使った直接測定
- フライロッドやネットにマーキングしてスケールを移す間接測定
- 20cm = 右手を広げた時の親指の先から小指の先までの長さ
- 10cm = 右手の中指の根元から掌の付け根までの長さ
- 8cm = 右手の掌の横幅
- 5cm = 右手の親指の付け根から人差し指の付け根までの長さ