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「Heart Shaped Island – Part2」 沖縄・黒島&西表島フライフィッシング(字幕対応)

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ハワイ出身者や離島への旅が好きな人間がいるだけでなく、ソルトフライが起点でフライフィッシングをやってみようと思ったメンバーも少なく無いTFFCCには「島フライ=Island-style Fly Fishing」という言葉があります。

定義は広くて、「離島へ行って釣るしか無い」という釣りキチ的な事もそうであれば、「フライは好きだけとサケマスなんかいないし寒いの嫌い!」というウチナンチュー(沖縄人)やロコ(ハワイ人)、「家族旅行で行く島へフライタックル持って行く」という家族サービス中のチョイ釣り行為や「出張で行く先がたまたま島で、スーツケースへ空いた時間で釣る」(米軍関係者、外資系社員)というケースもあります。

日本の釣り師の日常である離島の釣りのフライ版

離島で釣りすること自体は特別な行為でもなくて、ここ東京でも竹芝桟橋へ行けば、伊豆諸島の離島へ向かう磯釣り同好会の方達がロッドケース、キャリーケース、クーラーボックスの3点セットで集まっているのを良く見かけますし、東京湾や伊豆半島でも同じようなスタイルで沖磯や沖堤へ日帰りや一泊二日で釣り行く人たちもいます。

フライフィッシングも同じことができるということです。TFFCCでも伊豆諸島の三宅島&御蔵島を2010年に釣りに行き、2013年には小笠原諸島の母島&父島へ行っています。

飛行機を使って一気飛びする島フライ

船と比べれば移動に時間がかからない飛行機を使って一気飛びする島フライもあります。奄美大島まで飛んで狙うミナミクロダイやトレバリー、ハワイまで飛んでボーンフィッシュを狙うケースなど、予算と余暇に応じていろいろな選択肢があります。

先島諸島のフライフィッシング事情

私的にオススメなのは、ある程度都会的でありつつも、大自然へのアクセスの良い先島諸島。空港のある石垣島をベースとして、島内をバスやレンタカーで移動して釣ることもできますし、フェリーで移動することで周辺の島々を釣ることができます。最も近い竹富島から台湾の隣にある与那国島まで魅力あふれる島々が待っています。ガイドを頼むこともできるし、ある程度のスキルさえあって安全に気をつければDIYも難しくありません。

今回は石垣島と西表島の間に浮かぶハート型の島「黒島」をメインに、夏季のみ運行されている黒島-西表島連絡フェリーを使って西表島へも日帰りで行き、現地の巡回バスで移動して釣りを行っています。

まとめ

ジャングルに囲まれた西表島は気温も湿度も高いので、無理なペースでは熱射病になったりしますので、慣れていない方は現地への宿泊をセットにしたプランで釣りをすることをお勧めします。

目当ての魚を釣りに行っているつもりが、島々の魅力あふれる魚たちに釣られているのが現実。サーフ、リーフ、マングローブ域、汽水河川・・・いくらでも楽しい釣り場が待っています。

黒島について

周囲をサンゴ礁に囲まれた先島諸島の小さな島です。上空から見るとハートの形をしているので「ハートアイランド」とも呼ばれます。

空路で石垣空港→バス・タクシーで石垣港フェリーターミナル→黒島フェリーターミナルで移動した先にはあなたのハートを熱くする「ハートアイランド」が待っています。

タックル情報

シングルハンド8番タックル

  • フライ:ボーンフィッシュタード#6、アイスマラブーチャーリー#6、クリースフライ#2、ボニンミノー#2など
  • リーダー&ティペット:Seaguar Ace フロロカーボン
  • フライライン :Scientific Anglers Striper WF9I
  • フライリール: Tibor Everglade
  • フライロッド:R.L. Winston Boron II-MX 908-4

シングルハンド6番タックル

  • フライ:アイスマラブーチャーリー#6など
  • リーダー&ティペット:Seaguar Ace フロロカーボン
  • フライライン :ノンブランドのWF6I
  • フライリール: Tibor Light Backcountry Wide
  • フライロッド:R.L. Winston Boron II-MX 906-4