究極のトラベルラゲッジ術

2025/09/26

自宅からフィッシングまたはアウトドア目的地までの移動の中では、いかに機動力を保ちつつ、必要な装備を持っていくかに旅の成功がかかっています。電車・飛行機・フェリーで大きく移動してから、現地でレンタカーへ積み込みするケースと、友人の車へ乗せていただくケースでの機動性が高まるだけでなく、自分の車でも載せ替えが楽なので片付いた状態を保つことにも貢献します。

更新ノート
  • 2025.9.9・・・初回アップ

キャリーケース

飛行機・・・チェックイン

2025年シーズンから投入したのは、JMCの「トラベルキャリーバッグ ボヤージャー V2」。ぱっと見は普通のキャリーハンドルと車輪付きのスーツケースタイプですが、なんと仕舞寸90cmまでのロッドチューブの太めのものが3本まで収納できてしまうので、パックロッドやマルチピースロッドであれば6本収容できる上に、ウェーディング装備やリールバッグ、タックルケース、最小限のタイングキットや車中泊グッズも入れられる収納力です。

三辺合計が158サイズなので、ほぼ全ての国際線・国内線でチェックインできます。

下段の大型コンパートメントには2本入り用のロッドチューブを3本まで入れられるので、最大6本のフライロッドを持っていくことができます。通常そこまで持っていくことは滅多に無いと思いますが、私の場合は遠征ガイドの仕事でゲスト用のドライフライ&ニンフタックルを持っていく必要がある中で:

  • ロッドケース1・・・ユーロニンフロッドx2
  • ロッドケース2・・・ドライフライロッドx2
  • ロッドチューブ・・・トラウトスペイロッドx1

さらに空いたスペースへ丸めたエアマット、この上に重ねる形でランディングネットもしまうことができました。

上段の小さい方のコンパートメントにはウェーディング装備が収納できます。ウェーディングシューズ、ドライソックス、ゲーターで丁度いいので、薄手のゴアテックスウェーダーなら折り畳めば入ります。

上段の大きい方のコンパートメントにはリールバッグやパドルジョン(カヤック用ウェットスーツのこと、私はウェーダーを着用しないので)、飛行機の場合にバックパックに入れて機内持ち込みできないフライボックスや金属系のツール類、遠征用のタイングキットや車中泊グッズなど余裕を持って収納できます。

自宅からタクシーやバス停・最寄駅の移動はもちろん、在来線や新幹線の乗り降り、リムジンバス、飛行機のチェックイン・チェックアウトも非常にスムースで疲れが減りました。

特に鉄道駅や空港からレンタカーを利用するケースでは、これまでに無い快適さです。

バックパック

飛行機・・・持ち込み

防水バックパックでサイドにポケットまたはロッドチューブを固定することができるタイプのもの。30L近く入るタイプのものであれば、キャリーケースに入れると嵩張る寝袋やULソロテント・着替えや、チェックインできないモバイルバッテリーやノートPCなども入れていくことができます。

私の場合はカヤックやボートに乗せることがあることや、雨天や水辺での転倒時に中身を濡らさないよう、パタゴニア「ガイドウォーター・バックパック29L」に、旧品の脱着式ベストを装着してあります。

現地でキャリーケースに収納しておいたロッドチューブをサイドに装着して、大きい移動や足場が悪い難所ではロッドは出さずに両手が使える状態で使っています。

ヒップバッグと上着

飛行機・・・持ち込み

大抵の旅程ではキャリーケースとバックパックで荷物が足りますが、現地でフラットな地形やボートなど背負う荷物を減らせる場合や、反対に大切な撮影機材などが増える場合のみ、防水ヒップバッグを腰に装着しておくことで、「衣服」扱いのまま機内にそのまま乗り込むことができます。キャリーケースで移動する時はキャリーハンドルに通しておけば邪魔になりません。移動時の荷物が少ないときはキャリーケースの中に凹ませた状態でしまっておくこともできます。

私の場合はソルトの釣りで便利なことやカメラ機材の防水性を担保する必要があるため、パタゴニア 「ガイドウォーター・ヒップパック9L」を使用して、この中に雨具となる上着を入れてあります。

衣類や小物はスタッフサックやミニバッグに収納しておく

リール&ラインバッグ

フライリールと交換ラインやリーダーなどを収納するのに便利です。あらかじめ「トラウト」「スペイ」「ソルト」など目的別に組んでおいて、遠征用のバッグに移し替えると忘れ物もせずに便利です。

フライボックス

C&FデザインのLボックス4個くらいまでであればスタッフサックの5Lに入れておきます。

フィッシングアクセサリー類

機内持ち込みができないものが多いので、まとめてポーチに入れておきます。ベストの左右に振り分けるまま、2つ用意しておくと現地で素早くセットできるのでおすすめです。

車内小道具

モバイルバッテリーや充電式のライトなど、機内へ携行する必要のあるものを除き、電子機器の充電や車内で使う電灯などはスタッフサック5Lにまとめて入れておきます。

  • USBポート付き12V->100Wインバーター
  • USB給電ミニライト

寝具・・・車中泊する場合

暖かい季節であればサーマレストのZパッドまたは小さく折りたためるインフレータブルのエアマットのみ、寒い季節はダウン寝袋を持っていきます。

クッカー&調理用具・・・車中泊する場合

スタッフサック5L程度に入るものだけ持っていき、水やカセットガスは現地で調達します。

  • シングルストーブ(カセットガス用)
  • チタンクッカー
  • スポーク(スプーンとフォークが一体化したもの)
  • ティシュペーパー
  • 小型スプレー(水を入れてティッシュペーパーと一緒に使いクッカーを拭き掃除する)

野巻きセット・・・現地でタイングする場合

フックケース

「遠征用」のケースを一つ作り、ラウンドケースSにラベルをつけて区分けしておいたフックやビーズなどを入れて持っていきます。

タイングツール&マテリアル

トラベル用のバイスと遠征先で使うタイングツールをあらかじめセットしておき、遠征先でタイングする必要のあるフライパターンで使うマテリアルは開閉できるジップロックのフリーザーバッグに小分けにして中身をマジックで書いておいて、これら全てをタイングバッグに収納して持っていきます。

ある程度のボリュームを持っていく場合に便利なタイングバッグ

 まとめと続き

メンバーからの相談用なので取り急ぎまとめましたが、また詳細を更新します。

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