ニジマス

22 Sep ニジマス

和名:ニジマス /Oncorhynchus mykiss (Walbaum, 1792) P1000533

海外から移入されたタイヘイヨウサケ科の魚で、盛んな養殖と北海道などでの野生繁殖により、日本中で「マス=ニジマス」とイメージされるくらいになった、世界的にも最もポピュラーなフライフィッシングのターゲットです。

日本の記録では1877年に米国カリフォルニア州マウントシャスタの養魚場から卵が移入されたのが初めてで、その後1880年ごろには、東京近辺の水産試験場で2万個の卵の孵化に成功しています。現在では管理釣り場でその姿を見ない場所は無いほど、日本全国へ普及しています。

野生化したニジマス

本州の渓流は急な山岳渓流が多く、初夏の梅雨や大雨の影響を受けやすいため、在来魚と異なりニジマスの稚魚の生存には非常に厳しい環境となっている。しかし梅雨の影響を受けない北海道の河川は、ニジマスの生息条件を備えており、多年性であるニジマスの産卵と在来種の産卵の時期が重なる渓流では、在来種が圧迫されてニジマスばかりの河川になってしまった所も多い。